居留ビザのために台中で健康診断を受けてきた話
とうとう冬になりました。
台湾に来てからもうすぐ半年が経とうとしています。
1年間の留学を予定している方は、何処かで必ずビザ切り替えの手続きをしなければいけません。すなわち、停留ビザから居留ビザに切り替えるための手続きです。
切り替えする頃には中国語もある程度話せて、相手が何を言っているのか多少は理解できると思いますが、ビザ関連の手続きで使う中国語は普段使わないような単語が多いので、ちょっと面倒に感じる方も多いはず。
今回は台中で健康診断を受けてきたのでその様子をを紹介します。
健康診断の受け方
健康診断を受ける場所
恐らく各学校から一番近い指定病院で診断を受けることになると思いますが、僕の場合は東海大学なので一番近くにある「童綜合醫院」で健康診断を受けました。
東海大学の近くにある静宜大学も恐らく一緒の病院で受けることになるでしょう。
大通りに面した場所にあり、かなり目立つ建物なのでよほどのことがなければ迷わないと思います。
必要な持ち物
- パスポート
- 証明写真(1枚)
- 健康診断費用 1200元(クレジット使用不可)
費用に関しては麻疹、風疹等の抗体があるかどうかによって変わります。もし抗体がない、あるいは抗体があることを証明できない場合は追加費用を払いワクチンの注射を受けます。費用はさほど高くないでしょう(おそらく500元前後)
僕は日本でワクチン接種済みで、日本の行政から証明書をもらい台湾へもってきていたので、それを提出することで免除されました。
なお、証明写真ですが本館地下2階に証明写真機があったので僕はそれを利用し作成しました。サイズはパスポートサイズでOKです。6枚分撮影できて150元。ちなみにですがこの撮影機、現金の支払いに加え悠々カードやラインペイの決済に対応していました。
場所
実は病院の本館で健康診断を受けることはできません。
台湾に来たばかりのころ、一度この病院で検査を受けているのですが、その際は本館地下2階にある「健康検査」と書かれた場所で手続きをしたのですが、そこのスタッフに「居留ビザのため健康診断を受けたい」と伝えたところ、違う場所を案内してもらいました。
場所は1階にあるセブンイレブンの左手に「3と印字されたガラスのドア」があるのでまずそこを出ます。そのあと正面に「地下駐車場が併設されている大きな建物」があります。そこが外国人が健康診断検査を受けるための場所です。
中に入ると一見フードコートのようになっていますが一番奥まで進むと二階へ上がるための階段があり、そこを上がってすぐに検査室があります。
検査室に入った後はスタッフの案内に従えばOKです。
注意点
営業時間は午後4時までです。遅くとも3時半までには行ったほうがいいと思います。審査結果は即日出ません。一週間ほどで作成し希望の住所へ送付してもらうか、自分で取りに来るか選べます。ビザの期限を必ず確認の上、余裕をもって検査を行いましょう。
最後に
検査自体は10分もかからなかったです。レントゲン、採決ともに速攻で終了しました。あと関係ないですが、検査を受けている人は殆ど(というより恐らく僕以外全員)が東南アジア系の方で、どんどん移民者が増えていることを肌で実感した次第。