僕は台湾に来てから語学学校へ行く際にリュックを使っています。
しかし、このリュックがアウトドアで使うタイプのしっかりしたものなので、入れる荷物に対してはすごくオーバースペックなんですよね。荷物削減のためにリュック以外にはカメラ用の小さなショルダーバッグしかもって来ませんでした。
日本にいる際には無印良品のキャンバス生地で作られたトートバッグ(990円)を利用していたのですが、ナチュラルな色合いとガシガシ使っても汚れても洗えば汚れが落ちるラフさに惹かれて愛用していたんですね。
台湾にも無印はあるので同じものを買おうと思ったのですが、せっかくならmade in taiwanの何かが欲しかったのでネットで色々調べたところ、今回紹介する「一帆布包」というショップを見つけたのです。
もくじ(クリックでジャンプ)
一帆布包とは?
「一帆布包」はお店の名前で、台湾台中にある大甲という街で工房兼販売店を構えています。
作成しているのはリュックや、トートバッグ、財布、その他には箸入れやドリンクホルダーなど台湾ならではの物も手がけています。商品はすべて職人が手作業で制作しており、店を構えて30年の歴史を誇ります。
店内の様子
店内は工房と販売スペースが併設されており、大人5人が入れるぐらいのキャパシティです。
お客さんが沢山いれば窮屈に感じるかもしれませんが、店内には所狭しと商品が並んでおり、カラフルな色合いは見ているだけで楽しいです。
訪れたのは丁度お昼時だったので、職人の方はバイクで昼食にいってしまいました。
店内には若い男性の店員さん(職人かもしれない)と僕の2人だけでしたが、店員さんは付かず離れずの接客スタイルという雰囲気で、ゆったりとした空気が流れていました。

僕が中国語を勉強していることを伝えると、中国語でゆっくり話してくれました。
彼は英語を話せるのかどうか分かりませんが、英語で返すとしても簡単な文章になる回答でしたので、あえて中国語で話してくれたんだと思います。こういう優しさはありがたいです。
商品の価格ですが、ショルダーバッグは1000元前後、リュック類や大きめのトートバッグだと1000元~2000元程度です。かなりリーズナブルな価格だと思います。小物に関して言えば500元前後で購入できます。
台湾B級グルメのかわいい刺繍が入ったポーチは200元。これが結構人気みたいです。
僕が購入した商品紹介
教科書が入るななめ掛けカバンを探していたのですが、幸いぴったりな物が見つかりました。
それがこちらです。


価格は1080元です。日本円なら3780円ですね。※1元=3.5円で計算
ハンドメイドでこの価格は個人的にリーズナブルだと思いますよ!?
記事の最後に何枚か写真を載せておきますので、詳細はそちらを見てください。
アクセス方法
台中駅からローカル線(區間車)を使って行く場合は大甲行きの切符を買いましょう!
金額は約60元のはずです。電車に乗った後の所要時間は1時間ほどです。
バスで向かう場合は台中駅からなら154番のバスに乗りましょう!こちらも100元以下で行けるはずですが、電車より時間はかかってしまいます。
僕は東海大学の近くから305番のバス(大甲行き)に乗って行きました。こちらは悠悠カードを利用して50元以下で行けます。
大甲駅に到着し駅正面から出てまっすぐ歩き、10分ほどで到着します。途中で有名な寺院(大甲鎮瀾宮)が見えたらもうすぐ。
まとめ
台中市内から大甲までは時間がかかりますが、台湾雑貨好きは一見の価値ありです。
大甲は地図上、有名な「高美湿地」の近くに位置していますので一日がかりになると思いますが、時間に余裕があればそちらも行ってみてはいかがでしょうか。
また、一帆布包の商品は日本に居ながらでも「Pinkoi」を利用して購入できます!
送料は若干かかりますが、気になる方は是非見てみてください。

僕が買ったバッグの詳細な写真




