こちらの記事で紹介するのは『i-Work USB無段階調光モニターライト』です。
製造メーカーは中国深センにある新興企業、BASEUS(ベースアス)
日本での認知度は低いですが、世界中に600件以上の実店舗を持ち、年々売上を伸ばしている実績のある企業です。
モニターライトはPCモニターの上に装着するので省スペース。デクス周りをすっきりさせることができます。
モニターライトの火付け役となったのはBenQから販売されている『ScreenBar』ですが、販売価格はAmazonで1万円を超えるため、気軽に購入できる商品とは言えないでしょう。少なくとも僕は、無理。
ですが、今回紹介する商品、なんとお値段はBenQの半額以下。

安かろう悪かろうなんじゃない?
と、不安を抱えながら購入したものの、良い意味で予想を裏切ってくれました。
もくじ(クリックでジャンプ)
BASEUSモニターライトの概要


素材 | アルミ×プラスチック |
ライトバーの長さ | 46.4cm |
重さ | 500g |
- 昼白色:5000k
- 温白色:4000k
- 電球色:2900k
アリエクスプレスでの販売価格:4200円前後
本体への給電はTypeCのケーブルで行います。ケーブルは付属するので別で購入する必要はありません。付属ケーブルはTypeC-USB2.0で、長さは1.5m。
※アリエクスプレス上ではACアダプタ付きのものが販売されていますが、日本では利用できない端子なので注意しましょう。
モニターに引っかかる部分は滑り止めゴムがついているので、ライト本体を横にずらそうとしてもなかなか動きません。

本体の重量も安定感につながっているケロ。
電源のON・OFFは本体の側面ボタンで行います。電源OFFの状態からクリックで電源ON。その状態でクリックすると色温度を変更できます。ボタン長押しで電源OFF。超シンプル。
【特徴】色温度は3パターンで調節可能

照明は昼白色・温白色・電球色の3パターンから切り替えが可能。
電球を買い換える必要がなく、ワンタッチで切り替えできるのは便利。
日中は昼白色でPC作業、就寝前の読書タイムは落ち着きのある電球色に切り替えて使っています。
照明の明るさは本体右側のつまみで調節することができ、限界まで暗くすると『隠れ家BAR』ような雰囲気を演出することができますよ。

映画を見ながら晩酌するのに最高。
安定感は問題なし。湾曲モニターでも取り付け可
僕は27インチの湾曲モニターを利用しています。モニターが湾曲していることによるライトのぐらつきが心配でしたが問題ありませんでした。
先程書いたとおりモニター本体に触れる箇所はゴムがついているので、本体にある程度力を加えてもズレません。
モニターのデザインによってはしっかり固定できない可能性があるため、取り付けに問題が無いか、購入前に確認しておくことをおすすめします。
可動部の自由度は高い。

モニター裏面に引っかかるパーツは360度回転可。
自由度の高い調節ができますが、挟み込んで固定する構造なので薄型モニターは厳しいかも。
モニターにある程度厚みがあれば問題なく取り付けできます。
シンプルな構造ですが、思った以上に堅実な作りだと感じました。
【ここが惜しい】ネガティブポイント3つ
光の反射について
Amazonの商品レビューを見ると「反射光がひどくて使い物にならない」と批評している方がいましたが、僕の場合は問題ありませんでした。
光の反射がしやすい光沢液晶モニターは、映り込みが気になるかもしれない。
モニターの液晶表示部に本体がかぶる

ベゼルが狭いモニターは液晶表示部とライト本体がかぶる。僕のモニターの場合は若干ですが、かぶっています。
光量調節を頻繁に行う人は面倒かもしれない
光量調節するためにはライト本体まで手を伸ばさなければなりません。
その都度、腕を上げ下げする必要があり面倒に感じる方もいるでしょう。
調節リモコン付きの商品がXiaomiから販売されているので、予算があればそちらもおすすめです。

値段は1,000円程度変わるケロ。
購入はアリエクスプレスがおすすめ!
アリエクスプレスにはBASEUSの公式ショップが出店しています。
AmazonでもBASEUS商品は販売されていますが、アリエクスプレスの方が格段に安く購入することが出来ます。
到着まで3週間程度かかりますが、金額的にAmazonよりもお得です。

【総評】BASEUSモニターライトのまとめ
個人的には買ってよかったと思っています。
数あるモニターライトの中でも低価格。
ただしモニターとの相性しだいで使い物にならない可能性はあります。しかし4000円でお釣りがくる値段なので、気になったらぜひ購入してみてくださいね。